川崎市まちの樹50選・指定番号48
麻生区岡上・東光院の柿の木(カキノキ)
徳川家光から与えられた寺領
江戸時代になると、東光院は幕府からも寺院として認められることになります。
徳川家光から寺領15石の御朱印状を受領したと伝えられており、当時の東光院が地域の信仰を支える寺院として存在していたことがうかがえます。
鎌倉道にも近い岡上の地で、東光院は人々の往来と信仰を見守りながら、長い年月を重ねてきました。
本尊は大日如来。
宗派は真言系です。
境内には仁王門や鐘楼堂をはじめ、瘡守稲荷、蚕影山祠堂跡などが残されています。
仁王門では、左右に力強い仁王像が立ち、その背面には六地蔵。門の階上には阿弥陀三尊を中心に、十王などが安置されています。
本堂には、寺の縁起に登場する兜跋毘沙門天立像(とばつびしゃもんてんりゅうぞう)も安置されています。
さらに、昭和15年(1940年)、堰の改修工事中に水深約1メートルの用水路から発見されたという板碑も伝わっています。
こうした仏像や石造物をたどっていくと、東光院が長い年月にわたって地域の信仰を受け継いできたことが感じられます。











