川崎市まちの樹50選・指定番号31
多摩区枡形・東生田緑地の上溝桜(ウワミズザクラ)
東生田自然遊歩道沿いに立つ、ちょっと不思議な桜
東生田自然遊歩道を歩いていると、道沿いに立つ一本のウワミズザクラが目に留まります。
よく見ると、この木は一本ではないようです。
2本の幹が寄り添うように伸び、そのまま重なり合っているのです。
枝も複雑に絡み合い、どちらの幹から伸びた枝なのか、見分けるのが難しいほど。
長い年月をかけて2本の木が隣り合いながら成長してきた姿には、どこか不思議な一体感があります。
春には、白い花を咲かせる?
未だ実物を見た事がないのですが、ウワミズザクラは、一般的なサクラとは少し違った花を咲かせるそうです。
春になると、枝先から白い花が房状に伸び、緑の中に浮かび上がるように咲くとか。
東生田自然遊歩道周辺は、川崎市が紹介する「野鳥と古寺を訪ねる」散策コースの一部。東生田緑地などの豊かな自然に囲まれた道です。
普段歩いていると見過ごしてしまいそうな木ですが、花の季節にはきっと、この2本の幹がつくり出す独特の姿がさらに印象的に見えることでしょう。
例年4月中旬ごろに開花するとのこと。
今回は花のない時期に訪れましたが、いつか花の咲く頃にもう一度、このウワミズザクラを訪れてみたいと思います。






