川崎市まちの樹50選・指定番号25
多摩区登戸・丸山教本庁 藤(フジ)
多摩区登戸にある丸山教本庁。
その境内には、樹齢約120年と伝えられる藤の古木があります。
「丸山の六尺藤」と呼ばれ、地域の人々に親しまれてきたこの藤。
毎年、花の季節になると、藤棚いっぱいに紫色の花房を垂らし、訪れる人の目を楽しませてくれます。
長い年月を重ねてきた藤は、まるで境内の歴史を静かに見守ってきたかのよう。風に揺れる花房からは、やわらかな香りが漂い、境内全体が穏やかな春の空気に包まれます。
その美しさをひと目見ようと、遠方から訪れる人もいるという「丸山の六尺藤」。
登戸の街の一角で、毎年変わらぬように花を咲かせながら、季節の訪れとともに、長い年月の記憶を今に伝えています。






